青じそのようで香りが違う「エゴマの葉」。ゴマ油も加えたピリ辛しょうゆ漬けは、おにぎりにピッタリです。

 

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エゴマの葉
購入時価格:1袋15枚くらい100円
2021年8月

 

青じそに似ているけれど、もう少し1枚1枚が固くしっかりしています。香りも違い、見た目では間違えそうだけどやっぱり別物です。

しょうゆ漬けがおいしそうなので作ってみました。

えごまの葉とは

えごまはシソ科の1年草です。

日本のシソや中国のパクチーのように香味野菜として食べられているそうですが、少しクセがあり日本のシソのように生でパクパクというわけにはいきません。

韓国でも醤油につけたり、キムチにして食べるそう。生臭いにおいを消す効果もあるので料理によく使われています。

 

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▲しっかりと張りのあるエゴマの葉です。しそに似ていますが、ふちのギザギザ具合、香り、葉の硬さ、いろいろ違っています。

醤油漬けのレシピ

  • しょうゆ大さじ5
  • 砂糖大さじ3
  • 酒大さじ1
  • ごま油大さじ1
  • ごま大さじ1
  • 唐辛子1本分
  • にんにくのスライス少し

 

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▲耐熱容器か鍋に漬け汁を全部入れて加熱します。アルコール分が飛び、にんにくがしんなりするくらい。レンジの場合は器が熱くなっているので気を付けて!

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▲ジッパー付きの袋に入れて、エゴマも加えます。今回は全部揃えて入れたけど、取り出すときのことを考えると、1枚1枚少しずつずれている方がよかったです。

このまま一晩漬けこむと出来上がり。

食べ方

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▲海苔の上につけたエゴマの葉を広げ、

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▲ご飯ものせます。

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▲軽く握ったらできあがり。

甘辛い醤油だれがご飯にしみこみ、エゴマの香りもよく、おかずなしでも大丈夫。このエゴマの葉はお肉にも合うそうなので、サンチュのようにお肉を巻いて食べたらおいしそうです。

シソとも違うし、ゴマとも違う。

くせはあるけど、パクチーほどではない。

エゴマの葉は2枚重ねるとかみ切りにくさが出るので、1枚にするか少し刻むとより食べやすいと思います。

 

エゴマはえごま油としても食べられています▼

 

エゴマは福島県ではじゅうねんと呼ばれていて、時期になると葉ではなく実(たね)の販売を見かけます。

こちらは育てるための種▼

 

 

今日もおいしくいただきましたヽ(*´∀`)