この記事は編み物ブログより引越してきました。リライトして再掲載しています。
山蕗
2020年5月
1束300円くらい
細い山蕗を見ると作りたくなるきゃらぶき。私は皮は剥かずに作っています。
天むすを買ったときについてくる付け合わせのきゃらぶきは絶品ですが、家庭では少し甘め薄めに作っています。
きゃらぶきとは・・・
以下コトバンクより引用
魚貝類や野菜類をしょうゆで佃煮(つくだに)のように煮るものをきゃら煮というが、きゃらぶきは、フキの茎をきゃら煮風に煮たもので、初夏のフキを用いてつくるのがよい。フキの葉を切り落とし、茎は日干しにしてから皮を除き、3センチメートルぐらいの長さに切る。これを鍋(なべ)で2~3分間から炒(い)りしてから、しょうゆ8、酒2の割合でひたひたにかぶるほど加え、汁がなくなるまで炒り煮してから、刻んでおいたトウガラシを適量加える。なお、仕上げにごま油少々を入れると風味を増す。きゃらぶきは茶漬けの菜、酒の肴(さかな)、焼き魚の付け合せによい。
[多田鉄之助]
作り方
▲板ずりして、4㎝くらいに切ったらお鍋の中へ。かぶるくらいの水を入れます。
▲沸騰して10分したらざるにあけ、水にさらします。(あくがあるので1時間以上長めには置いてます。)
▲鍋に戻し、お酒としょうゆで煮ます。
▲フキからも水分が出てくるので、弱火でコトコト煮詰めていきます。
▲煮詰めたところ。ふきはしんなりしてきますが、もう一歩というところ。
▲ここにはちみつを投入、甘みを加えます。
▲はちみつを加えることによって、さらに水分が出てきます。こちらも煮詰めていきます。ツヤも出てきていい感じ。
▲煮詰まって水分が程よくなくなったら、できあがり。皮は剥いていないので、しっかりとした歯ごたえが残ります。
細いふきを使って作れば、筋張った感じもなくおいしいご飯のお供になりますよ。初夏の味ですね~
レシピ
ふき300g使用
お酒50㏄ しょうゆ50㏄
はちみつの量はお好みで
今日もおいしくいただきました(*´▽`*)